2009年10月23日金曜日

sb-thread

SBCLはデフォルトでマルチスレッド対応が無効になってるらしい。バイナリパッケージからインストールしたものだと*features*にsb-threadが入っていない。

INSTALLファイル(インストール手順)を確かめると、BINARY DISTRIBUTIONの項目にカスタマイズの設定を書いてビルドしろとのことらしいので、ちょうど良い機会ということにして1.0.29から1.0.30に乗り換えることにした。

INSTALLファイルに書いてあるとおり、customimze-target-features.lispファイルを作り、設定をそのままコピペする。

(lambda (features)
(flet ((enable (x)
(pushnew x features))
(disable (x)
(setf features (remove x features))))
;; Threading support, available only on x86/x86-64 Linux, x86 Solaris
;; and x86 Mac OS X (experimental).
(enable :sb-thread)))

その後は

>sh make.sh
>sh install.sh

とするだけ。すでにSBCLがインストールされてる環境なのでオプションをつけずともすんなりと進んだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿