以前のログ内容についてのメモ,ということで前回の記事で購入報告したジンについて調べてみる.有言実行はいいが三日坊主な予感がしないでもない.
以下様々なところからの引用を含む.
ジン[gin]は大麦,ライ麦,ジャガイモなどの麦芽や穀物を原料として作られる蒸留酒で,杜松(ねず・としょう)の実[ジュニパーベリー]で香りを付けている.杜松ってどんな植物だよ,と思ってgoogle様で画像検索すると盆栽に植わってる写真が出てきた.ヒノキ科の常緑針葉樹とのことだが,私の脳味噌でこの言葉から連想できるのは,年中緑の葉っぱを付けてるということだけなのであった.
オランダの大学教授が1660年に薬用酒として作ったのが始まりらしい.薬用酒ということなので体調を崩した時にも薬と言い張って飲むことができる.
イギリスタイプとオランダタイプの2つに大別でき,イギリスタイプは穀物を発酵させた後に連続蒸留機で蒸留し,香草等を加えたのちさらに単式蒸留機で蒸留するもの,オランダタイプは穀物を発酵させた後に単式蒸留機で蒸留し,杜松の実などを加えたのちもう一度単式蒸留機で蒸留するもの,だそうだ.
一般にジンといったらイギリスタイプのジン(ドライジン/ロンドンジン)で,私もオランダタイプとやらは飲んだことはない.カクテルに使われるのも大抵ドライジンのようだ.
他に分類すると,ドライジンに糖分を加えて甘くしたオールドトムジン,オリス(アヤメ科)等7種の植物で強い香りを付けたプリマスジン,フルーツなどで香りを付けたフレーバージンなどがある.
オールドトムジンはその昔人気だった甘口ジンの販売機が雄猫(トムキャット)をモチーフにしていたのが名前の由来らしい.プリマスジンは1793年にイングランド南西部のプリマスで作られた,イギリスでもっとも歴史の長いジンだそうだ.
ボンベイサファイヤ,ギルビー,タンカレー,ビフィーター,ゴードン等の銘柄は飲んだことがあったり聞いたことがあったりするが,どれもドライジンっぽいので機会があればオランダタイプのジンを飲んでみたい.
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