徒歩10分ほどで到着した場所は村富神社.
以下,境内に書いてあった解説.
- 寛文年間(1661~1672)に新田開発のために創建された.
- 創建当時は小さな祠だった.
- 新田開発は,江戸の商人相模屋助右衛門が計画した.
- 新田は上矢部新田と呼ばれた.
- 助右衛門も祀っている.
- 慶応2年(1866)に京都伏見稲荷から神霊を拝受した.
- 相模原市指定有形民俗文化財の3つの獅子頭が保存されている.
- 獅子頭はそれぞれ,剣獅子,玉獅子,巻獅子という.
- 獅子頭の内側に書かれた文字で作者と年代がわかる.
- 「文化三丙寅歳七月吉」などと書かれている.文化3年は西暦1806年だそうだ.
京都伏見稲荷から神霊を拝受した,とあるので祭神は倉稲魂尊(お稲荷さん)のようだ.調べてみると,もともとは村富稲荷と呼ばれていたらしい.そのまんまだ.
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